東横線学芸大学駅近くの成人向け英語教室の講師Yukariが、世界に通用する great communicators を目指す方に向けて、教室のご案内や英語学習に役立つ情報、さまざまな国の文化、出来事について紹介します。

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英語らしい通じるwriting ‐ Structure, Unity & Coherence

皆さんは、writingについて、語彙・文法を正確に運用し、英語らしい表現を身につけ実践を重ねれば、他国の人々に通用する文章が書けると思いますか?

答えはNoです。

どんなに正確性・流暢性を高めても、他国の人たちには通用しません。大事なポイントがいくつも欠けているからです。今日はそのうちの3つをご紹介します。 只今、土曜Reading & Discussion(R&D)クラスで猛特訓中の内容です。エッセイの基本ですが、これが身につけばどんなタイプの文書でも、どの国の人にも通用する文書が書けるようになります。


1. Structure (エッセイ:introduction, body, conclusionという3つのパートからなり、それぞれのパートの中も、働きによっていくつかのパートに分けられる)
2. Unity (エッセイやパラグラフの中の文、考え・意見は全て、それぞれ関連しあっている)
3. Coherence (バラグラフの中で、文、考え・意見は全て、論理的な流れの中でつながっている)

1. Structure(introduction, body, conclusion)

全クラスで何度も繰り返し学習していることです。R&Dクラスでは、上記の各3つのパートの中で、さらに働きに応じたパートがあり、それらの働きや書く順番について、再度理解しました。

<Structureの概要>
Introduction (hook, background information, thesis statement)
Body (topic sentence, supporting details, concluding sentence)
Conclusion (restating the thesis statement, advice/warning/prediction, question etc.)


例えば、body paragraphを読んで、ふさわしいtopic sentence (paragraphの核になる文)を選んだり、paragraphにふさわしいtopic sentenceを実際に作成して練習しました。


2.Unity

例えば、各body paragraphで、最も重要なtopic sentenceがありますが、同じparagraph内の全ての文はこのtopic sentenceで述べている意見に直結していなければいけないということです。

クラスでは、例えば、paragraphを読んで、どの文がtopic sentenceに直結していないかディスカッションし、日本人が感じる直結と、英語での直結の違いを理解してもらいました。

3. Coherence

1つのparagraphでは、unityがしっかりしているだけでなく、前後の文が論理的につながっていないといけません。前後の関係に応じて、以下のものを有効に使ってつながりを作ります。

*transion expressions: 具体例を上げるなら、for instance, 結果を伝えるなら、consequently等、
*ordering ideas: 順番を示す表現、例)First, Next, ... The most importantthing was ...
*Pronoun reference: they, she, it 等の正確な使用法
*Prarell forms: リストのようにいくつかを列挙する場合は、列挙するものを全て同じform にする。
例)I like playing soccer, skating, and dancing. (全て-ingの形)

Coherenceは、次回のクラスで、詳しく確認、練習していきます。


クラスでは、さまざまなアクティビティを通じて、
1.ポイントに直結していない、論理的な流れになっていない ことを確認
2. その理由を確認
3. 直結する方法、論理的な流れを作る方法を学ぶ
4. 3の実践

という順番で英語らしい発想を基にした伝わる文章作成を目指します。
今期は、最終的にエッセイを作成、校正、完成までやってもらいます。


このように見てみると、上のような説明を聞けば、英語らしく簡単に書けそうと思う人もいるかもしれません。しかし、そうではありません。日本人の思う「この内容は、ポイントに直結してる」「論理的な流れになっている」は、英語でのそれらからは相当離れています。

また、StructureやUnity、Coherenceについては、講師が添削するには限界があり、学習者が上達することが難しいです。ひとつひとつの文を見ても、直せないものだからです。

さらに、仮に講師にポイントに直結していない、論理的な流れになっていないなどと指摘され、修正を求められても、どこがおかしいのか、どう直していいのか分からないことが多いんです。

Structure, Unity, Coherenceは、海外の大学や大学院等に合格するために必要なエッセー、入学後もたくさんのペーパーを書くためには必須学習事項ですが、そのような正規留学を目指さない、日本の社会人の皆さんはなかなか学習する機会がないかもしれません。

しかし、他国の人向けのメールやさまざまなドキュメントを作成するのに、絶対的に必要な知識とスキルです。


今回は、R&Dクラスでの授業で特訓していますが、他クラスでも実は少しずつ学習しており、今後もチャレンジしてもらう予定です。頑張ってください!
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プロフィール

Yukari Naganuma

Author:Yukari Naganuma
日米で20年間、幼児から成人まで教え、現在は独立し成人向けの英語教室を開講。企業研修も行う。

アメリカの大学院School for International Trainingにて英語教授法(TESOL)の修士を取得。アメリカでは、ボストンのNortheastern University、ニューヨークの移民プログラム、日本では、ECC等英語学校大手を含め数校で英語を教えた経験がある。

教材や教授法の研究を続け学会で発表も行う。

元アメリカTESOL会員
現JALT(全国語学教育学会)会員
英語学習アドバイザー

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