東横線学芸大学駅近くの成人向け英語教室の講師Yukariが、世界に通用する great communicators を目指す方に向けて、教室のご案内や英語学習に役立つ情報、さまざまな国の文化、出来事について紹介します。

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発表会ご予約とプレゼンのこだわり

いよいよ私の英語教室の発表会も今度の土曜日。東横線中目黒近くの貸し会議室で行われます。

生徒さん、お仕事で忙しい中、今頃一生懸命練習していると思います。外部からのご参加も若干お席があるので、興味のある方は左記よりご連絡ください。

発表会は全て英語で進行、プレゼンも英語のみです。全クラス、プレゼンテーションはorganization(構成)やunity(まとまり)、 coherence(論理的一貫性)、盗用の回避にこだわってやっています。どこの国の方が見ても理解できるプレゼンを目指し頑張っています。


実際、生徒さんの中には、ここまで上記の4つにこだわる必要があるのかとおっしゃる方も何人かいます。生徒さんの立場になれば、細かく調べたり修正しなければならないので大変な作業かもしれません。

organization, unity, coherence、盗用の回避(正確な引用方法) は、日本語の感覚では簡単に身につけられるものでなく、また、日本の英語学校でこだわってやっている学校や先生があまりいないような気がしますから親しみのある学習でないのかもしれません。しかし、他国の人と英語でコミュニケーションをするなら、絶対不可欠なスキルです。

まず、organization, unity, coherence についてです。

以前このブログでも簡単に紹介しましたが、英語のライティングやスピーキングで自らproduceする時には英語らしいそれらのスキルが不可欠です。どんなに英語の知識を増やし、聞く、話す、読む、書くのスキルをたくさん実践しても、得られるものではありません。日本語の発想の論理性や一貫性は英語と大きく違うので、これらを習得するための学習をしなければ、他国の人に通じない、理解されない、誤解されやすい英語になってしまいます。

アメリカの大学院の英語のteaching のプログラムで数多くの言語について、それぞれの母国語からどのように英語を学べばよいか、どんな問題点が生じるかなど学びました。さらに、大学や移民プログラムで多国籍(母国語が数十言語に渡る)の生徒さんを教えて、母国語がどのように英語学習に影響を及ぼし、どのように学習すれば効果的か研究しました。

そこで、他国のさまざまな言語と比較して、日本語について得られた結論があります。
それは、
「母国語が日本語の日本人が英語でコミュニケーションをする際には、他国の多くの言語と比べ、多くの難しい点があり、特にスピーキングやライティングにおいては、他国の英語を使用する人たちに意図が伝わりにくい」と言うことでした。

行間を読む、沈黙(言わないこと)に様々な意味を持つ日本語はそのやり方も含め、世界でも類を見ない独特な言語です。このようなコミュニケーションは、日本人の考え方、習性、文化などさまざまなことに起因していますが、世界でも類を見ない独特なこれらの方法を、無意識に英語のコミュニケーションでも使ってしまうことにより、意図や思いを正確に相手に伝えられないという問題を生みだしてしまっているのです。

無意識にやってしまっているので、英語らしくまとまりがあり、論理的で、一貫性のあるコミュニケーションができるようになるには、しつこいくらい講師が指摘をし、本人に問題点を気付いてもらい、どう変えればいいのか話し合いをしながら答えを探していく必要があります。

ですから、プレゼンテーションの準備でも何度もアウトラインを修正し、話す練習を繰り返すという作業をしなければいけません。

さらに盗用の回避(文献や資料からの正確な引用法) についてです。

以前もブログでお伝えしましたが、英語圏の大学、大学院では必ず最初に、あるいは入る前に学習する必須事項で、正確な引用ができなければ、単位を落とす、退学させられるという問題に発展します。
多くの社会人は大学や大学院などを卒業していますので、ビジネスの世界では、当然みんな知っているもの、当然守られるべきものと考えられ、特に社外向けや公の文書やスピーチでは考慮して行わなければなりません。

しかし、日本の社会人が通う英語学校では、海外の大学や大学院などに正規留学の準備などしない限り、なかなか学ぶ機会がありません。ですから、多くの社会人が知らず知らずのうちに他人が作ったものを一部分でも無断で使ってしまうのです。インターネットの情報をコピペするのも当然盗用ですのでいけません。

知っている人がそういう文章を読んだら、そういうスピーチを見たら、盗用しているのは一発で分かりますので、内容の信ぴょう性が疑われますし、内容によっては違法となります。

盗用を避ける正確な引用法は、出所、その種類や内容、引用の仕方などによって全く異なりますので、たったひとつ引用しただけでも、その引用ルールを調べ、そのルール通りに行わなければいけないので、大変な作業になります。ですから、慣れないうちは複雑で大変時間のかかる作業となります。

確かに生徒さんの中には、実際にそのような文書を書いたり、スピーチをしないから学習する必要はないと感じる方もいると思います。

ですが、将来絶対必要ないという保証はどこにもないし、仮に本当にそのような機会がなくても、他国の人とコミュニケーションをするために、英語力を磨くために学習していただきたいことなのです。


上記に書いた4つのスキルを磨くことで、日本人同士でしか通じない英語から脱却し、どの国の人とでも地震を持って英語のコミュニケーションができるようになると、私は信じています。

このわたしのこだわりに、一生懸命答えようと勉強している生徒さん達に、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

今度の土曜の発表者の皆さん、大いに期待しています。頑張ってください。





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プロフィール

Yukari Naganuma

Author:Yukari Naganuma
日米で20年間、幼児から成人まで教え、現在は独立し成人向けの英語教室を開講。企業研修も行う。

アメリカの大学院School for International Trainingにて英語教授法(TESOL)の修士を取得。アメリカでは、ボストンのNortheastern University、ニューヨークの移民プログラム、日本では、ECC等英語学校大手を含め数校で英語を教えた経験がある。

教材や教授法の研究を続け学会で発表も行う。

元アメリカTESOL会員
現JALT(全国語学教育学会)会員
英検面接委員
英語学習アドバイザー

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