東横線学芸大学駅近くの成人向け英語教室の講師Yukariが、世界に通用する great communicators を目指す方に向けて、教室のご案内や英語学習に役立つ情報、さまざまな国の文化、出来事について紹介します。

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異文化コミュニケーション ‐ 土曜個別学習相談を終えて

本日の土曜生の学習相談が終了しました。

みなさん、お疲れさまでした。

まず、先日の水曜の生徒さんにお話しした3分もあるから勉強しようというポジティブな発想についてのブログを読んで下さった生徒さんがいて、早速そのように勉強してみるというお話がありとても嬉しくなりました。

さて、本日のお話で、異文化コミュニケーションについて何人かの生徒さんにお話ししました。
社内外で他の国の人と仕事をする生徒さん達。それぞれ異なった異文化の環境がありました。

英語を話す場合だけでなく、日本語を話す場合、部署内の他国の人の割合によっても、状況は変わりますが、どの場合も同様に気をつけてほしいと思うことがあります。

事がうまくいかない状況で、「相手のどこが悪い、自分のどこが悪い」と責めない(本人に直接言わなくても)ということです。

うまくいかない理由の一つに、相手のコミュニケーション法や文化、状況、立場、考え方、常識、ビジネス習慣が自分のそれらと異なるのにもかかわらず、相手に自分のやり方(日本人のやり方)を求めてしまう、反対に相手のやり方を求められてしまうことがあります。

求めた通りに相手がしない(できない)ことで仕事に支障が出たり、イライラしてストレスを抱えたりします。こういう状況で、相手ができないことを嘆いたり責めては何の解決にもなりません。

うまく対処するには、感情的になってお互いを直接的、間接的に責めることはせず、冷静にうまくいかない理由を双方の違いから探って、どのように伝えれば理解しあえるかコミュニケーションしていく必要があります。

まず、「言わなくても分かるだろう、分かって当然だ」「これは常識だ」という考えは捨てることです。

日本人の間で通用しても他国の人とは共有しない考えは大変多いです。


なかなか簡単にはいきませんが、根気よくこの考え方を自分にすりこむことが大事だと思います。

私の場合は、自分がアメリカにいた時は、職場で共有できる人(日本人)が1人もいない環境ばかりに身を置いていました。担当クラスはどのクラスも、生徒さんに日本人は誰もいないし、多国籍なクラスばかりでしたから、日本人として自分の思う常識は全く通用しないのが当たり前でした。

また、国同士が争っていたり、うまくいっていなかったりする生徒さん達がいたり、何種類もの宗教がクラスの中に混在し、人生に対して、生活に対して、性別に対してなど、考え方が全く違う者同士が共存している中で、相互の信頼関係を築きながら、協力しながら英語のコミュニケーションの実践してもらえるようサポートしていくのが、私の毎日のテーマでもありました。

クラスに共存する生徒さんたちも私も、ストレスを少なく助け合いながらコミュニケーションをするためには、双方の違うことを理解し、認めることが不可欠でした。それが彼らにとってその後アメリカで生活を続ける、学業や仕事を続けるための大事なことでもありました。

日本にいると、同じことを共有することが当たり前、言わなくても分かる状況が当たり前のように感じることが多いかもしれません。だからこそ、自分がそういう環境にいると自覚し、いざ異文化コミュニケーションをする時には、他国の人と仕事などを共にする場合には、違うことに敏感になり、理解に努め、どう言えば、あるいはどうアプローチすれば、うまく事を運べるか成功するか考えてほしいです。
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プロフィール

Yukari Naganuma

Author:Yukari Naganuma
日米で20年間、幼児から成人まで教え、現在は独立し成人向けの英語教室を開講。企業研修も行う。

アメリカの大学院School for International Trainingにて英語教授法(TESOL)の修士を取得。アメリカでは、ボストンのNortheastern University、ニューヨークの移民プログラム、日本では、ECC等英語学校大手を含め数校で英語を教えた経験がある。

教材や教授法の研究を続け学会で発表も行う。

元アメリカTESOL会員
現JALT(全国語学教育学会)会員
英検面接委員
英語学習アドバイザー

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