東横線学芸大学駅近くの成人向け英語教室の講師Yukariが、世界に通用する great communicators を目指す方に向けて、教室のご案内や英語学習に役立つ情報、さまざまな国の文化、出来事について紹介します。

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JALT 2009 -TESOL Coference in Japan

JALT 2009

皆さん、JALTってご存知ですか。The Japan Association For Language Teaching(全国語学教育学会)の略で、このblogの左に私の紹介に現JALT会員と書いてありますが、この協会の会員という意味です。日本全国または海外の国で英語教育関係者がメンバーとなっている協会です。その協会が年に1回英語教育に関するconferenceを開催していて去年は東京で行われ参加しましたが、今年は静岡にて開催され先日行ってきました。

このconferenceは3日間行われ、全国から、さらに海外特にアジアから関係者(ネイティブもノンネイティブも)が集まり、たくさんのプレゼンテーション、ワークショップが行われたり(もちろんほとんどが英語で)、英語教材を研究、出版している会社がさまざまな教材を紹介してくれたりします。

私が出席する主な目的は…
1.英語の教授法、アプローチ、テクニック、ツール等について、さまざまな学校で教えている先生方とシェアするため
2.自分の担当しているさまざまなクラスに有効な教材を探すため
3.自分の英語教育の研究に生かすため
4.英語教育者達とのネットワークを広げるため
です。 

アメリカで大学や移民の英語教育機関で働いていた時は、職場で英語の教え方についての専門的なdiscussionが日常的に行われていましたが、日本で以前勤務していた学校の多くで、残念ながらそういう話ができませんでした。英語教授法や言語学などを専門の先生があまりいらっしゃらなかったので。よりよい講師になるために、英語教育に関する知識と経験を重ねることは当然のことだと思って私は英語教授法の勉強をしに渡米し大学院に行きましたが、このようなconferenceへの参加も必要だと思っています。

今回のconferenceでの思わぬ体験と大きな収穫がありました。今日から数回に分けてお話したいと思います。

今日は体験について。予期してなかったことに遭遇しました。まず1つ目はアメリカの大学院で教えていただいた教授に会えて話ができたことです。彼の名前はScott Thornbury。plenary speakerとして大ホールでgrammarについてスピーチをしたり、彼のspeakingに関する著書についてのプレゼンなどをするためにスペインからわざわざいらっしゃいました。英語教育者向けのいろいろな本を書かれているので、世界の英語教育者の中で大変有名な先生です。大学院で私の大好きな先生でa very big fan of himです。彼のサインも持っています!幅広い知識をお持ちなのはもちろん、クラスでそれらの知識を生徒さんの立場になってさまざまな形で効果的に実践するスペシャリストです。ちなみに上の写真のパンフレットには彼のことがこのように紹介されています。

Scott Thornbury has an MA (TEFL) from the University of Reading and is currently Associate Professor of English Language Studies at the New School in New York City, where he teaches on an online MATESOL program. His previous experience includes teaching and training in Egypt, UK, Spain, and in his native New Zealand. His writing credits include several books for teachers on language and methodology, including ...

とにかく英語を教えている者なら一度でもいいから教わりたいと思うような方です。teachingを もっとがんばろうという思いがさらに強くなりました。

また別の思いがけないことは、その大学院でのクラスメートだった韓国人に偶然会えてdiscussionができたことです。彼は日本人女性と結婚し金沢の大学で英語を教えています。大学で学生に教えるのと、私が社会人に教えるのでは大きな違いがありました。最も大きな違いはmotivationです。彼の生徒さんは必修の英語クラスにはっきりした目的なく出席しているとのこと。私の生徒さんは仕事で使う、使いたいなどの目的がはっきりしている方が多く、まじめに取り組んでいます。また趣味で勉強されている方も忙しい中上手にtime managementして勉強すること自体楽しいことと感じているようです。明らかに彼の生徒さんのほうが時間があるのに学習効果が薄いのはmotivationの低さに原因の一つがあると感じました。このmotivationは英語学習には大きく影響します。実際英語教授法の理論でもそう言われているし、教師・講師による生徒さんのmotivationの高め方もいろいろあり勉強しました。私のクラスに出席している皆さん、忙しくても今よりももう一歩、もう二歩と少しずつ前に進めるようがんばってくださいね。

最後に、私の通っていた大学院School for International Trainingがブースを出していて日本にいる英語関係者に入学案内をしていたことです。手前味噌になりますが、実はこの学校、英語教育の分野で、アメリカをはじめとして世界で有名な学校で、世界的に有名な教授が教えていたり、多くの卒業生が世界中で大きな活躍をしていたりしています。アメリカで、私もその学校名が入っている名札をつけてconferenceに出席すると、たくさんの知らない方から声をかけられました。日本では英語教授法自体あまり知られていないためか、学校のことはほとんど知られていないように思います。その日本で、他の有名大学院と並んで、入学の勧誘をしているのに驚きました。このブログは英語学習をしている方向けに書いていますが、もし先生でご覧になっている方がいらっしゃいましたら、私の母校をお勧めします。他の有名大学院では学べないことがたくさん学べ、あなたの教授法が無限に広がると思います。

今後のブログで、私がこのconferenceで見たプレゼンの一つ、TOEICとビジネスコミュニケーションの関連性について、学習者向けに分かりやすくお伝えしたいと思います。お楽しみに!



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プロフィール

Yukari Naganuma

Author:Yukari Naganuma
日米で20年間、幼児から成人まで教え、現在は独立し成人向けの英語教室を開講。企業研修も行う。

アメリカの大学院School for International Trainingにて英語教授法(TESOL)の修士を取得。アメリカでは、ボストンのNortheastern University、ニューヨークの移民プログラム、日本では、ECC等英語学校大手を含め数校で英語を教えた経験がある。

教材や教授法の研究を続け学会で発表も行う。

元アメリカTESOL会員
現JALT(全国語学教育学会)会員
英検面接委員
英語学習アドバイザー

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