東横線学芸大学駅近くの成人向け英語教室の講師Yukariが、世界に通用する great communicators を目指す方に向けて、教室のご案内や英語学習に役立つ情報、さまざまな国の文化、出来事について紹介します。

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英語に触れるのを習慣にする

東京は今日も暑いです。

そんな中、土曜の生徒さんたちの学期末学習相談があります。みなさん、暑い中お越しいただくことに。遠方よりお越しの方が多いので、熱中症に気を付けてお越しください。

さて、英語力を高めるのに大事なことのひとつに、日常的に英語を見たり、聞いたり、話したり、書いたりするということがあります。

今日は仕事ではなかなか英語を使う機会がない方
や、勉強という形ではなく楽しみながら日常的に英語に触れたい方におすすめの方法をお伝えします。

どんなものに触れればいいか迷ったら、自分が好きなものや趣味について、よくチェックしたくなる英語のサイトなどを選ぶことをおすすめします。

アートが好きなら、好きな画家や美術館のサイト、音楽ならミュージシャンや歌のサイト、スポーツなら好きな選手やチームのサイト等、アニメやダンスでも構いません。とにかく英語のサイトで、まめにチェックしたくなるようなサイトを見つけてみてください。

サイトを探すだけでも英語に触れられますし、もしお気に入りが見つかればしょっちゅうチェックようになるかもしれません。オフィシャルサイトがあれば正確な情報が得られますし、ファンサイトなら世界中のファンの意見を楽しむことができます。自分が意見してもいいでしょう。

私も昔から実践してて、とても楽しみながら続けています。

今日は、プロ野球ファンの方で英語に触れたい方へサイトをご紹介します。

http://www.japanball.com/index.htm

日本のチームや選手、芸術、音楽などでも、英語のサイトがあったりするので、調べてみる価値ありです。





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絶対使える英語  ~日経ビジネスAssocie4月号より

久しぶりの更新です。すみません。
そして、東京は久しぶりの雨。肌寒いです。

新しい年度も始まり、ゴールデンウィークも明け、英語学習に本腰を入れようという方も多いかもしれません。

今日は、絶対使える英語 ~日経ビジネスAssocie 4月号に掲載されていた英語学習についてお話しします。

この雑誌に記載の学習法について、ある方からご質問がありましたので、関連した内容についてここで皆さんと
シェアしたいと思います。

安田正先生による「インド式英語学習法」

私自身、アメリカの大学院で、世界中の英語の先生たちとともにteachingを学んだ際、それぞれの国の英語学習についてもシェアしたり、日本人や多国籍の生徒さんを教えたりしましたが、正直、記載されている学習法は賛成することはできません。

掲載されていたインド式英語学習法の3つの特徴
1. 相手に伝わることが大切だから発音は気にしない
2. 単語や文法などは今までの知識でOK
3. 3つの動詞ですべての英文を作れる
ということだそうです。

しかし、率直に言って、私の考えは全く違います。

私の見解
1. 発音

日本語英語は、実際は日本人が思っているよりはるかに他国の人に通じません。インド人のように気にしないとその先生はおっしゃっていますが、世界的には、日本語英語のほうが、インド人の英語や多く奥の人たちの英語より通じないと考えられるので、そもそも他の言語を話す人たちを引き合いに出して、日本人も同じように発音を気にしなくても大丈夫ということにはならないと思います。(日本人にとってはインド人の英語は聞きづらいかもしれませんが。。。)

私の個人的な意見としては、日本人が英語をビジネスで使用するには、ネイティブの通りに完璧な発音は必要とは言いませんが、本当に通じるレベルまで発音を強化してください。

私がアメリカに住んでいた時、アメリカで大学を卒業し仕事をして10年ほど在住の日本人の方、コロンビア大学院の日本人の学生さんたちなど、プライベートで英語を教えたことがあります。全員の方が、発音が通じなくて仕事や学業に支障が出て困っているから発音を教わりたいとお問い合わせで、レッスンを提供していました。

また、日本人と仕事をした経験のある方たちに様々なところで会いました。そのたびに、本当に日本人と仕事をしたときに、何言っているかわからないし、何度聞き返しても言っていることがわからなかったから仕事がしにくかったと話していました。

私が通っていた大学院の英語のteachingプログラムでは、世界中から英語の先生が学びに来ていたのにも関わらず、私がいない他のクラスで、「なぜ日本人の英語はわかりにくいのか。Yukari(私)の発音が日本語なまりの英語じゃないのは、どういう学習の違いからなのか」など、ディスカッションが行われたと聞きました。世界では、日本語なまりの英語は最も聞き取りづらい、わかりにくい英語の代表として扱われているという残念な一例です。

英語を教えていた大学の英語センターでも、通っていた様々な国の生徒さんたちが、次々に「前に日本人と同じクラスだったけど、何を言っているか全然わからなかった。なぜ日本人の発音はあんなに下手なのか。」と、聞いてきたという経験もあります。彼らの母国語は様々でしたが、異なる母国語を持つ彼らの共通認識は「同じクラスで勉強した日本人たちの英語は聞き取れない」ということだったのです。

実は、音声学的にも、音、抑揚、強弱、リズム等、世界の多くの言語と比べても、日本語は英語との違いが大変大きいのです。発音ばかりを気にして話がスムーズにできないのは確かに困りますが、学習の観点から言うと、他国の人が発音を学ばず通じているから日本人も発音を学ばなくていいということは決して言えません。

本当に通じるよう発音を勉強してほしいです。私や多くの私が教えさせていた生徒さんたちも、日本語なまりの英語から脱却できました。やればできます。

2. 単語や文法

今までの知識ではOKではありません。

日本語訳、日本語の意味で単語を覚えていたり、日本語訳を介して文法を勉強していれば、本来の英語での意味や文法の使い方と違う可能性があります。これまでの知識を生かすことは確かに大事ですが、英語での意味や使い方を確認してから練習、実践してほしいです。

例えば、will とbe going to は同じような意味と習ったことがある方はいませんか?実際は、意味も使い方も異なりますので、勉強をし直す必要があります。

さらに今の知識に満足することなく、より複雑な内容、細かなニュアンスを伝えるため新しい知識も増やしてください。

3. 3つの動詞の基本の形を使っての英文作成

その先生の学習法として、同じ日本語でも、sound, find, giveを使って言い換えられるという前提で、同じ形で文が作れる他の動詞も例文とともに紹介されていました。日本語の発想から文を作るというもので、例文には大変違和感を感じました。3つの動詞の基本パターンの他にも重要な基本パターンはありますし、さらに英語の時制をおろそかにしていまい、
自然な英語を習得するには無理があると感じました。

時制をおろそかにしているといった根拠は、時制に関する表現が多くの文に入っていなかったことです。

give と同じ基本の形としてcookやbuyなどが入った文が紹介されていました。
I cook her great meals.
(うーん、しっくりきません。この文は現在形です。現在形は本来現在の習慣について使う時制です。
ですから、sometimes, usuallyのような頻度を表す表現と一緒に使います。)

I bought my family a house.
(いつ買ったのかわかりません。過去形は過去にあった出来事について使いますが、yesterday, last yearなどと一緒に
使います。)

異なる時制を使って例文を作るなら、頻度や時を表す表現など意識して入れる必要があります。

そもそも、なぜ紹介されたこれらの例文に頻度や 時を表す表現が抜けているのでしょうか。
それは、日本語の発想から英文を作っているからです。

日本語と英語では時制の考え方、使用法、その分類の仕方など大きく異なります。
英語のほうが時制の種類が多いですし、より明確に表現します。

このように英語の基本の文の形を覚えるときには、日本語の発想から英文を作ると不自然になることがよくあるのでおすすめできません。

具体的に言うと、
日本語の文を作るには頻度や時を表す表現を入れる必要がないし、時制に対して厳格さが英語ほどない。
また、日本語では異なる時制でも同じ表現を使うことがあるということです。



彼女にごちそうを作ってあげる

これは、上記の雑誌に、先生が紹介されたまず日本語の意味から英文を作ろうということで記載されていたものです。
日本語では違和感がありませんが、英語にしようとすると、時制がはっきりせずどの文にしたら
いいかはっきりわかりません。

普段作ってあげているなら、現在の習慣となり、英語では現在形を使い、例えば
I sometimes cook her curry and rice. などと、sometimes などを使用します。

しかし、これから作ってあげるという意味になると、未来になります。
I'm going to cook her curry and rice on the weekend.

さらに、彼女にカレーライスを作ろうと、今決断したなら、
I'll cook her curry and rice.

最初に日本語の文を考えて英語の基本文のパターンを練習するという学習法は
英語の時制をおろそかにしてしまいます。おすすめできません。

私の個人的な考えとしてですが、私が学習者なら、このような学習はしないでしょう。

次回は、同雑誌に記載されていた、私がいいなと思った学習法についてお話しします。

A good speaker is an active listener!

今日は、speakingについて。

生徒さんやお問い合わせの方にどうしたらspeaking が上手くなるかとよく聞かれますので、
大事なポイントを一つご紹介します。

speaking が上手になるためには実はいろいろな要素が必要です。

「使える語彙や文法力を上げる。」
「センテンスをスムーズに言えるようにたくさん口を動かす。」

など、多くの方のお話から聞くのはこのようなことです。

もちろんこれらも大事ですが、ほとんどの方から聞いたことがないのですが
実際は大変重要なスキルがあります。

active listening 


では、active listeningとは?



簡単に言うと、話し手が話がしやすいようにリアクションしたり、質問をしたりすることです。

教室ではレベルに合わせてこのスキルを練習しています。

リアクションは様々ありますが、例えばこのようなものです。

Oh, I see.
Oh, yeah?
Oh, did you?
Really? Me, too.
Wow, that sounds great.
Absolutely. (話し手の意見がもっともだと思った時など)

次に質問について

話し手の言っていることに対して自分が理解しているか
確認(clarification)する質問や、内容についてさらに詳しいことを
知るための質問(follow-up questions)などがあります。


日本人は、人の話を聞くとき、その後自分が話すための準備をする人がとても多いと思います。
本人としては、ちゃんとした意見を言おうとか、伝わるように言うにはどういえばいいかなどと、
上手に話すために真剣にやっていることで、決して悪気はないでしょう。

しかし、これは他国の人からすると大変失礼な態度に見える可能性が高いのです。
英語圏だけでなく、非英語圏の国の人の多くも同じように感じるでしょう。


なぜなら、listener(s)の役割は、speakerを助ける、active listeningをすること
とされていて、小さいころから習慣になっている国が多いからです。

人が話をしているときに、自分が英語で話す準備をしようと、辞書を引いたり、
自分が言うことを書き留めたり、頭で自分の意見をじっくり整理したりすること
と同時にactive listeningをすることはできません。

聞く時は自分が話すための準備時間ではないということを覚えておいてください。

また、日本人は人の話を聞く時、うなずくことが多いですが、相槌(nodding)の意味はいろいろで、
他国の人にはそれぞれの意味がなかなかわかりません。

ですから、日本人に対して、
「なんでやたらにうなずくの?」
「何考えてるかわからない」
「本当にわかっているの?」
「話が楽しくないのか?」

などと否定的に思われてしまいます。

どんなに真剣に聞いていて一生懸命相槌をしてもなかなか相手にその意図は
伝わりにくいということを理解しておくことが大事でしょう。

「相手の話に素早く言葉でリアクションし、質問で内容を確認、詳細を知る」

そのためには日ごろから、リアクションで使う表現を繰り返し実践練習しましょう。
自分の意見を言うための語彙や文法を使えるようにしたり、
センテンスをスムーズに言えるように練習するのと同じくらい大事な練習だと
思います。


でも実はこれは独学では難しい練習です。独学の限界。。。

通学されている方は、ぜひクラスをその練習の場として積極的にやってみてください。

心がけ次第でこのスキルは飛躍的に伸びます。

そして、このactive listeningがうまい人の話は聞いてくれやすい。
人間同士。ちゃんと聞いてくれる人の話は聞こうと思うものです。このリスニングのおかげで、自分が話しやすくなるでしょう。










どのレベルの教材が学習効果が高いか? TOEICについて

久しぶりの更新ですみません。

年度初めで、英語学習を頑張ろうと心を新たにしている方もいらっしゃるかもしれません。
TOEICを受けてスコアアップを狙っている方もいるでしょう。

今日は、どのレベルの教材がTOEICスコアアップに効果があるかということについてお話を。

スコアを対策本などでテクニック的にアップさせても、本当のコミュニケーション力がついてこないのは困るので、
普段はあまり生徒さんにはスコアアップのための教材をお勧めしません。しかし、昇進などで
どうしてもスコアが求められている方もいると思うので、そのような方のためにお話をしたいと思います。

受験された経験があり、スコアを既にお持ちの方は、ご自身のレベルより高いスコア向けの教材をやり続けても
効果がないことがよくあります。

そのような方にお勧めしたいのは、
「自分のスコアより下のレベルの教材をしっかり学習して身につける」
ということです。


スコアアップを目指すのに何か逆説的なことを言っていると思われるかもしれませんが、これは長年私なりに
研究した結果をもとにした考えです。

この研究から、受験者の一人一人が、自身のスコアよりレベルの低い問題をたくさん落としているという
ことがわかりました。基本的なことでミスをして相当スコアを落としていたのです。

それまでの勉強した教材についてもリサーチしたところ、ほとんどの方が、自身のスコアより高いレベルの
教材を学習し続けていることもわかりました。

700点持っている方は730点向けや800点向けのテキストを集中して学習する傾向にありました。これが悪いとは言いませんが、明らかにそのレベルよりやさしい問題を落としている以上、その基本レベルを学習しなくては、
それ以上の点数は望めません。730点や800点、それ以上のレベルをターゲットにしている教材では、上に上がれば上がるほど基本レベルの問題が扱われる量が少なくなります。

さらに、900点以上とる方は、このような基本レベルの間違いをほとんどしません。実は、超難問の問題は全体の中でそれほど多くないのです。


少ないハイレベルの問題の対策ばかりするのではなく、多くの簡単な問題を間違わないという勉強をしたほうが確実にスコアは上がります。ご自身で勉強していてもレベル的に頑張れば克服できるレベルを対応すればいいというわけです。

それで結果が出れば、レベルを上げた教材にトライしていけばいいと思います。

「高得点を狙いたければ、基本を確実にわかる、できるようにすること。」

スコアが伸び悩んでいる方がいたら、ぜひ教材に対する考え方を見直して、基礎レベルのものを丁寧に学習して
みてください。




ソチオリンピック フィギュアスケート選手から学ぶ、レベルアップに大切なこと 

ソチオリンピック、フィギュア男子シングルが終了。

羽生選手、金メダルとりました!この種目、日本人男子で初めての金メダル。個人的にも大ファンなのでとても嬉しいです。

羽生選手自身、東日本大震災で被災し、被災者に少しでも勇気を届けられるようにと頑張った演技。フリーでミスはあったものの素晴らしかったです。

ロシアでも被災者として苦難を乗り越えて金メダルを取ったとニュースになっています。
英語で書かれていますので、興味のあるからはチェックしてみてください。

羽生選手の英語記事はこちら

高橋選手はけがをして万全の状態ではない中で集大成という位置づけでの演技。ミスをしても笑顔を見せながら、彼しか作れない世界を存分に表現してくれました。

そして、町田選手も初めてのオリンピックで大変な緊張の中、ミスはしても決してあきらめない演技で彼独特の世界を表現してくれました。

想像もできないような緊張の中、世界で出場した3人全員がこれだけ活躍してくれて、とても感動しましたし、日本人として大変誇らしい気持ちになりました。

facebookで羽生選手の金メダルの話をしたら、アメリカの大学院で私が一番尊敬をしていた教授から早速祝福のメッセージをいただきました。

今週はいよいよ女子シングル。日本は女子も3人出場。浅田選手、鈴木選手、村上選手、それぞれ自分の持っている力を十分発揮できるよう応援しています。

さて、日本人のソチ代表選手のこれまでを見ると、レベルアップするために大切なことが見えたと感じました。
英語を学ぶ上でも共通して言えることです。

それは、

「基礎の重要性をしっかり認識し基本的な実践を日常的に繰り返すことでレベルを上げる」

ということです。

羽生選手は、世界で勝つために2種類の4回転をマスターしたいというハイレベルな目標を達成するために、カナダに拠点を移し、バンクーバーで金メダルを取ったキムヨナ選手を指導したオーサーコーチに指導を仰ぐことを決心しました。

まず、オーサーコーチが羽生選手に伝えたことは

「基本的なスケーティングを身につけること」

そしてそれこそが

「高度なジャンプを身につけることにつながる」

ということでした。

決まったテンポで決められた直線やカーブをエッジを正しく使って描くという超基礎的な練習を毎日させられ、羽生選手は最初のうちは「ジャンプを練習したいのに、なぜこんなことばかりやらければいけないのだろう」と思っていたそうです。

次第に、その基礎練習を続けていくうちに、コーチが求めるようなスケーティングができるようになり、長時間滑っても大きな課題となっていた「体力」を無駄に浪費せず、一蹴りで長くのびやかに滑ることができるようになり、様々なジャンプが安定するようになってきたと、実感できるようになっていったそうです。

そして、ジャンプ以外のエレメンツも表現力のレベルも上がり、2種類の4回転ジャンプを自分のものにできるようになっていったそうです。

町田選手も、基礎重要視したことでレベルが上がった一人です。

昨シーズンまでも表現力はあると定評がありましたが、ジャンプが不安定でなかなか世界で戦えるレベルに到達できないでいました。

そこで練習に入れたのが、滑りながら軽くジャンプをし、まっすぐな軸で上に上がれるか確認をするという練習でした。毎日これを繰り返し、今シーズンは世界大会の本番の6分間練習でもこのジャンプをして軸を確認していました。

このまっすぐな軸こそが、4回転を含めた様々なジャンプの安定につながったと、町田選手は言っていました。そして、安定したハイレベルな演技で、厳しい争いの日本男子3枠に入りオリンピック出場を決め、オリンピックでも5位という好成績を収めました。

女子では浅田選手が、バンクーバーオリンピックで銀メダルを取りながら、基礎の基礎のスケーティングからやり直し、
長年の癖や弱点を克服し、最終的にはトリプルアクセルを含めた3回転ジャンプを全て確実に飛べる力を手にしたと言います。

本人ははじめは不安や不満もあったそうです。基礎練習ばかりで、なかなかトリプルジャンプを飛ばしてくれない。本番でも他のジャンプも失敗ばかり。本当にこの練習に意味はあるのかと。

でも、この基礎練習を1年、2年、3年と続けていくうちに、ジャンプはもちろん、つなぎや表現力など他の部分でも磨きをかけ自分のスケートに自信を取り戻し、総合的な力を手にしてソチオリンピックを迎えることになりました。

世界でトップレベルの選手がさらに上を目指し、大事にしていたのがこの「基礎」です。
難しいことを身につけようと思うと、何か難しい知識をたくさん得て、難しいスキルをたくさん練習すればいいと思いがちです。

しかし、難しいこと、ハイレベルなことを身につけるためには、「基本的なこと」を十分理解していること、そして、それを実践できることが重要だと言うことを改めて教わった気がしました。


英語学習でも全く同じことが言えます。「基礎が大事」

基礎的な文法を理解せず、瞬時に使える力を身につけていなければ、高度な文法をどんなに覚えて使おうとしても、使いこなせるようになるのは不可能です。

プレゼンテーションというスピーキングの一種でも同様です。

高度な語彙や文法を駆使したつもりでも、たくさんプレゼンを実践しても、面白いトピックで話しても、説得力のある例を上げていても、英語的な論理性を理解せず、自力で英語で通じるアウトライン(プレゼンの構成)が作れなければ、せっかくのプレゼンは台無しです。日本人以外の人に理解してもらえない、独りよがりのプレゼンとなってしまいます。

当教室でも、英語の知識のレベルに関係なく、この基本的なことを大事に学習していただいています。
その甲斐あってか、先月に行った発表会で、一番レベルの高いReading & Discussionクラスのメンバーの目覚ましいレベルアップを見ることができました。

基本的なことを学ぶことは、時間の無駄のように感じたり、遠回りに思えたり、意味のないものに感じたり、退屈だったりすることもあるかもしれません。私も英語学習者として勉強していた頃、長年感じていました。しかし、そこを避けていたので、力がつかないということにようやく気がつきました。その後は初心に返り、どんなことにも本当に理解しているか自分に問い、簡単と思えることも繰り返し口や体を使って数え切れないほど練習をし、十分に身につけようと努力し、急激に力をつけることができたと感じています。

どんなことを学ぶにも、基本的なことが一番重要だと今では確信しています。

もし、学習を続けているのになかなか思うように伸びないと感じている方がいらしたら、もう一度基本を見直し、学習してみてはいかがでしょうか。




プロフィール

Yukari Naganuma

Author:Yukari Naganuma
日米で20年間、幼児から成人まで教え、現在は独立し成人向けの英語教室を開講。企業研修も行う。

アメリカの大学院School for International Trainingにて英語教授法(TESOL)の修士を取得。アメリカでは、ボストンのNortheastern University、ニューヨークの移民プログラム、日本では、ECC等英語学校大手を含め数校で英語を教えた経験がある。

教材や教授法の研究を続け学会で発表も行う。

元アメリカTESOL会員
現JALT(全国語学教育学会)会員
英検面接委員
英語学習アドバイザー

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